誰しもが安くて良い物が欲しいと考えるとおもいます。
価格と価値って同じように感じるかもしれませんが、実は別物なのです。
価格は単純にモノを買う時の値段です。
価値はモノの値段に対しての満足度だと私は考えます。
モノの値段はどの様に決まるのか
モノを作るには原材料が必要です。その材料を購入し加工し手間をかける事で価格がきまります。
その価格以上に価値があるモノならお得感がありたくさん売れる。

その逆に、価格以下の価値しかないモノなら買わないとおもいます。

人は、それぞれも価値観でモノの損得を判断し購入しています。
住宅も同じ広さなのに建てる会社によって全然値段が違います。
お客様は価格以上の住宅を手に入れたい
建築会社はより高くより高利益で建築したい
双方が逆の考えになります。
建築会社は建てて頂いた住宅の故意・過失・経年劣化以外のメンテをする責任があります。
法律では瑕疵がある時は10年間保証しないといけないとなっています。
しかし、地場で仕事をしているとちょっとした事ならちょっと行って直すなんて事は避けて通る事の出来ない事です。しかし、人が動き人件費がかかり、場合によっては材料費がかかる場合もあります。たま、その責任を果たすため存続しつづける必要があります。その為には適正な価格できちんと利益を出す必要があり、安売りをすると会社の存続に打撃を与え最終的には建てたお客様に不便をかけることにつながるのです。
この事を踏まえると均衡が取れている状態が望ましいとなり。
価格と価値が同じである事。

でも、少子高齢化が進み建築会社が過多にる状況で均衡を追求すると価値が重くなっている会社が残り、均衡している会社は残る事ができません。
理想は均衡ですが、やはり価値が重い方が存続できる可能性が高くなります。
しかし、値段を下げて利益を減らすだけが価値を上げることではないのです。
その答えは、価格の重さはそのままで価値の重さを増す事を考える。

言葉でいうのは簡単ですが、行動に移すのは実に難しいことです。
ラピアスデザインとしてしていることは、ヒアリングでお客様の要望以上の間取りや生活スタイルや快適性を提案し実現する事です。
その成果として間取り変更が実に少なく間取り変更無しということがほとんどです。
ヒアリングで描く側がお客様にどれだけなりきれるかが重要でなり切れればなり切れるほど満足度が高い想像以上の間取りがご提案できます。
快適性も個人差があるのでこれからも全てとは限らないですが、40坪程度の家なら年中エアコン1台の生活を送っていただいている家庭ばかりです。
(例外的に極度の冷え性で奥様だけ電気毛布を使っている家庭があります)
今、マイホームを考えているならその価格は価値以上なのかあなたのモノサシで測ってみて下さい。
価値を測るモノサシを持っていない場合は、ご相談下さい。
モノサシとなる建物の見方をお教えします。
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