建物にとって構造はとても大事な部分ですが、『耐震等級』を求められる方も少なくないはずです。しかし、耐震等級とは新築時の話です。30年後もその強度があるっていいきれるでしょうか?
高気密化により壁内結露を起こす可能性やシロアリの被害に遭う可能性が拭うことが出来ないのが現状です。
それは、構造とは完成後は簡単に見ることが出来ない箇所となるからです。
外は外壁に覆われ、室内からは壁に覆われ、床下も断熱材の裏側や見えない部分を目視で確認することは容易ではありません。
皆さんも記憶にある『阪神淡路大震災』時の被害状況で、しろありや腐朽被害のある建物の9割が全壊していた被害結果がでていました。
これは、しろあり、腐れをそれぞれの樹種の被害を比較試験した際の写真です。
現在、一般的に使われているホワイトウッドの集成材は被害が大きく、また他の樹種でも被害の大小はあるもののそれぞれ被害が出ています。一般的にヒノキやベイヒバは土台に適しているとされていますが、それぞれ被害があります。
しかし、『緑の柱』については被害が全くありませんでした。
この『緑の柱』はマイトレックACQを加圧注入により木材内に浸透させしろありや腐れから木材を守っています。この効果は半永久的に持続できるとされています。
マイトレックACQは薬剤で、端的に言えば「薬漬け」となってしまいます。こう聞くと「薬=危険」と結びついてしまうかもしれませんが、このマイトレックACQの主成分は塩化ベンザルコニウムと銅化合物、寸法安定剤により構成されています。
主成分である塩化ベンザルコニウム、聞きなれない物質ですが実はとても身近な薬剤なのです。例えば赤ちゃんのお尻拭きに使われる「ウェットティッシュ」、「目薬」、手指消毒に使われる「消毒液」など日々、手に触れまたは粘膜に触れるものに使われています。
上記表は、ラットを使った経口毒性調査・LD50値の表となります。マイトレックACQは食塩よりも断然安全で、砂糖よりも少し危険という数値となっています。
銅に関しても鍋や建築建材としても使われる物質で安全性があり、寸法安定剤についても上記表に合わせると8,000㎎/㎏となり食塩の倍の安全性が確保されています。
私達、ラピアスデザイン株式会社ではずっと住み続けられる家を目指し「安心」「安全」「快適」を追求するべく、提供元に疑問を全てぶつけた結果ハウスガードシステムを採用することとなり、お客様に安心して暮らして頂ける住まいを提供できます。
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