W断熱
- sakanote0708
- 2018年4月22日
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三重県の平均気温(津気象観測所)は、8月の27.5度(最高31.2度)で1月の9.2度(最低1.9度)と三重県は比較的温暖な気候の地域ですが、北中部は年に数回は雪も積もります。数年前には南部に位置する伊勢市でも大雪が降りカーポートや倉庫などの屋根が壊れるという被害がでるほどの雪も積もりました。
温暖な地域でも、この地域でしか住んだことのない人には冬は寒いし、夏は暑いと感じます。ラピアスデザインの標準仕様はアイシネンを屋根裏・外気に面する壁・外気に面する床下を吹き付けます。当然、断熱性能は良いのですが更に快適な住環境を求める必要があると感じます。日本では、今の断熱性能で十分で2020年に改正される建築基準法もクリアしていますが断熱先進国のドイツなどに比べると日本の建築基準法はまだまだなレベルなのです。
ラピアスデザインでは、高性能住宅としてW断熱を標準仕様化した「Casa Zero」という規格を提案しています。
高気密・高断熱だけでなく、室内環境にも配慮した仕様となります。
一生を暮らす住まいだから最高の住まいを手にして頂きたいという思いで提案しています。

一般的な内断熱は柱と柱の間に断熱層を設ける工法と柱(躯体)の外側に断熱層を設ける外断熱を両方で断熱する事で一般的な家の断熱厚の約2倍の厚みを備えることができます。
Casa Zeroは断熱性能だけが優れているわけではありません。
窓もラピアスデザインの標準仕様は「樹脂枠+トリプルガラス」と性能的には日本トップクラスですが、Casa Zeroでは更に枠の空洞に断熱材を充填した窓を採用しています。これで枠自体の温度変化が少なくなります。

また、換気も標準仕様より熱交換効率を向上させたダクトレス換気を採用することで室内温度損失を軽減します。
温熱環境だけでなく、室内環境も考慮しています。
一般的に壁や天井の下地材としてプラスターボードと呼ばれる石膏を固めた板を張り付けていきますが、このプラスターボードも珪藻土を練り込んだボードを採用しています。
効果として、吸放湿性能に優れ湿度一定に保つ効果があります。また、カビやダニの繁殖抑制に効果があります。
仕上げ材もホタテの殻をリサイクルした漆喰壁を採用しています。
消臭・調湿に優れ室内環境を快適に保つ効果があります。
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