「熱の橋」って知ってますか?
快適に暮らせる仕様
Specification
ラピアスデザインの家は常に上を目指しています
HEAT20 G2以上を目指す
これから永く住む家は、常に最先端の性能で提供することを考えています。
20年後、30年後も快適に暮らすために必要な性能を有するが大切です。
高断熱・高気密の性能
Ua値: 0.46W/㎡K以下
C 値: 0.5c㎡/㎡以下
(平均0.23c㎡/㎡)
※ 性能値は間取りや開口部面積、その他ご予算など諸条件によりことなります。
ダブル断熱をする理由
断熱工法には主に2種類の方法があります。
その方法にはそれぞれメリット・デメリットがあり、それぞれのデメリットを補うためにダブルで断熱する必要があります。
外断熱
フェノバボードとは
業界最高クラスの断熱性能【.019W/(m・K)】を有する高性能フェノールフォーム断熱材です。
「熱的」にも「化学的」にも安定したフェノール樹脂と非フロンガスを採用しており、断熱性能の劣化も少ない優れた断熱材です。
トップクラスの高断熱材
フェノバボードは微細な気泡に高断熱ガスを密閉することで高い断熱性能を実現しています。
薄くても十分な断熱性能を持っているため、厚みの制限がある部位でも余裕を持った納まりができます。
気泡が大きい断熱材
フェノバボード
断熱材比較
高い断熱性能は同じ厚みの他の断熱材と比較して、押出法ポリスチレンフォーム3種bAでは約1.47倍、高性能グラスウール16Kでは約2倍の断熱性能を発揮します。
安心の防火性能
発泡プラスチック系断熱材は火に弱いという印象を持たれがちですが、フェノバボードは保農が当たっても表面が炭化していくだけで、燃え広がりにくい性質を持っています。また、消防法では酸素指数※1が26%以上のものは、不燃性、難燃性を有するもの※2とされます。26%未満のものは指定可燃物扱いとなります。
※1 材料が燃焼し続けるために必要な最低酸素濃度。空気中の酸素濃度は一般に約20%
※2 建築基準法上の、不燃材料、難燃剤量とはことなります。
ガスバーナーによる燃焼実験
内断熱
発泡プラスチック系断熱材酸素指数
アイシネンとは
アイシネンは、1987年にカナダで開発されました。周知のように、北米大陸には極寒や酷暑、乾燥地帯、日本以上の高温多湿地域など変化に富んだ気候風土があります。アイシネンはそうした多様な環境の中で検証され、比類の無い性能を実証してきました。今日では軽量発泡の断熱材としては北米No.1のシェアを獲得し、世界30カ国以上に普及しています。
隙間もシャットアウト
アイシネンフォームはオゾン層の破壊や地球温暖化の原因となるフロンガスを一切使用せず、対象物に吹付けされると数秒で発泡してわずかな隙間にもよく充填され、理想的な高気密・高断熱を実現します。またシックハウス症候群の原因物質とされるホルムアルデヒドなど、VOC(揮発性有機化合物)の発生も極めて低く抑えられており、人にも地球環境にも優しい素材です。
酷暑も厳冬も快適な暮らし
高度な気密断熱効果で、四季を通じて快適な室内環境を保ちます。家の中の温度差を低減し、身体に負担をもたらすヒートショックやコールドショックを予防します。
図書館レベルの静けさ
隙間の無いエアバリアを形成するアイシネンはノイズもブロック。部屋から出る音、入り込む音を抑制します。音の反射を調べる吸音テストでは吸音率68%、音の減衰率で表される音響特性は37dbで、これは図書館の読書室に匹敵するレベルです。
子どもにも安心のLow VOC
シックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒド等のVOC(揮発性有機化合物)をの発生も極めて低く抑えられており、全米肺協会をはじめ多くの機関・団体から推奨を受けています。
優れた自己消火性
アイシネンフォームは、たとえ炎を浴びても炭化するだけの自己消火性素材。万が一の火災時にも、燃焼を促しません。
特殊なセル構造
光熱費を大幅に削減
住まいのエネルギーロスの最大原因は漏気による熱損失。全体の約30〜40%を占めています。隙間無く充填されるアイシネンは熱損失を抑制することで、冷暖房コストの低減や省電力、空調機器のダウンサイジングを可能にします。
安全で環境にも優しい素材
アイシネンは発泡剤として特定フロンや代替フロンを一切使用していません。ノンフロン完全水発泡だから安心・安全。人にも地球環境にも優しいアイシネンフォームです。国内外の健康・環境団体などから高く評価され、採用されています。
電子顕微鏡で観察すると、アイシネンの気泡は、ひとつひとつがランダムなサイズで、それぞれが水を吸い上げない孔でつながっています。
■一般的な吹付断熱
規則的に開口部が連なる構造のため、水分を吸い上げる「毛細管現象」によって、フォーム全体に水が行き渡ってしまいます。
■アイシネン
アイシネンはランダムな孔の構造のため「毛細管現象」が起こらず、フォーム内部に水を吸い込みません。
住宅の壁内部で毛細管現象が起きると、断熱材自体に水が溜まっていき、カビや劣化などをまねく原因となります。また、規則的な開口部の連なりはフォーム内で比較的空気が動きやすい構造でもあるため、温度差が大きければ大きいほど空気に流れが生じ、断熱効果の低下をまねきます。
水蒸気を溜めず自然に排出
水滴の10万分の1程の大きさしかない空気中の水蒸気(気体)は、外壁や内壁の素材を通り抜けフォーム内に侵入しますが、アイシネンの場合はこの水分を透過排出することができます。
水分を排出できなかったり取り込んでしまうような現場発泡タイプ断熱材は、気泡内に溜まる水蒸気が液体の水となって、後々、熱性能の低下を招くことになります。同じ発泡タイプの断熱材でも、水蒸気を排出できるかどうかで大きく性能に差が出ます。
アイシネンフォームの内部に侵入した水分は、温度差による圧力の違いから気泡から気泡へと受け渡され、最終的にフォームの外へ送り出されます。
水分の拡散(圧力差をなくし、平衡になる物理現象)と呼ばれるこの現象は、まるで呼吸のようにアイシネン内部で常に繰り返され、フォームを乾燥状態に保っているのです。
空気中の湿気を吸着しないためにフォーム内部では常に乾燥状態が保たれ、内部結露やカビの繁殖、収縮による劣化が極めて起こりにくいのです。
水を吸わない
現場発泡吹きつけタイプの断熱材には各種の製品がありますが、アイシネンとその他の製品には大きな違いがあります。アイシネンとその他の現場発泡吹きつけ断熱材を水に浮かべると、後者はしばらくすると水を吸って沈んでしまいます。
アイシネンフォームは水を吸収しないため、水に浮かべたまま何日間放置しても沈むことがありません。 これは、ミクロレベルでの内部構造の違いによるものです。
左) 他社発泡タイプ断熱材
右) アイシネン
を24時間水に浮かべた実験結果
アイシネンは独自の特殊なセル構造により、気泡内の一つ一つにしっかりと空気を閉じ込めてエアバリアを形成。それにより幾重にも断熱層が作られ、結露や劣化の原因につながる水分を吸着せず、熱損失を最小限に抑えます。
一生涯品質・性能を保証
アイシネンでは、正しく施工された製品について生涯にわたって品質・性能を保証しています。
この「生涯品質保証」制度は、訴訟大国といわれる北米でも実施されており、高品質・安心・安全の証しともなっています。
最高の断熱材をお選びいただくからには、一生涯の約束でお応えします。
生涯品質保証書
生涯品質保証ができる理由
他の発泡系断熱材には無い特徴の一つが素材の持つ柔軟性です。木材・金属を問わず、面材によく密着し、振動にも強く、水分を吸着しないため、施工後に収縮したり剥離や脱落するリスクがありません。断熱性能が末永く劣化しない自信が、「生涯品質保証」のお約束を可能にしています。